関ジャニ∞を好きになったら世界が広がった話
広がる広がる目の前世界が広がる。
今日は関ジャニ∞1割、映画のお話9割です。
まずはこちらのブログを紹介させてください。
もみじさん~!引用許可ありがとうございます~!
わたしがいつも更新を楽しみにしている方のブログなんですが、
とうとう本日公開となった「スパイダーマンホームカミング」について、予習するならこの作品を見よ!といったことが、とっってもわかりやすくとっっても親切に紹介されてます。
こんなすっばらしいブログを引用しておいて、これからわたしは小学生の作文みたいなことしか書きません。すみません。
でもわたしのことは嫌いでももみじさんのブログは読んでください(大丈夫)。
で、この記事にかかれているとおりに4作品見てみました。
・キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー
・アベンジャーズ エイジオブウルトロン
完全にはまりました。
完全にはまりました。(2回言うよ)
自分が自分に一番驚いています。
いやいや。めちゃくちゃおもしろかったです!!!ちょっと色々自分の中のハリウッド映画に対する偏見みたいなのが一気に払拭されてしまって、ほんとこれまでの自分の首根っこ捕まえて「ごちゃごちゃ言わずにいいから見ろ!!!」と映画館に引きずり込みたいくらいです。
今からMARVELファン、はたまたハリウッド映画ファンの方に喧嘩売るようなこというんですけど、正直、これまでハリウッド映画って好きじゃありませんでした。これまでというかおそらく高校生くらいから。
年代的なものなのかたまたま見た映画がそうだったのかわかりませんが、その頃から、
どーせハリウッド映画ってお決まりのように問題を抱えた主人公が、お決まりのようにそこそこの挫折を経て、お決まりのようにNYを派手に破壊しながら、お決まりのように最後はすべてを丸く収め、お決まりのようにセクシー美女と最後に濃厚なチューをするんでしょ?ははん。
といった偏った見方をするようになってしまい、全然楽しいと思えなくなってしまっていました。
迫力あるアクションも特撮もSFも何も心に響かなくなっていて、見る映画はほぼほぼ邦画ばかりになっていきました(しかも重いやつとか暗いやつとかサイコパスのやつとかそんなんばかり。)。今にして思えば、へい素人さん君誰ですか?って感じですよね‥‥中二男子かよって、、、ははは‥‥。恥っず!!!
あ、もちろん今でもそういう邦画も大好きです。
しかしそんなわたしの映画中二男子時代は2週間前に突如として終わりを告げるのです。
関ジャニ∞がスパイダーマンホームカミングのジャパンアンバサダーになり、日本語吹き替えの主題歌を安田くん作詞作曲の「Never Say Never」が選ばれたという情報が公開されたとき、いまだに当時絶賛中二男子だったわたしは、関ジャニ∞のお仕事に貢献するため、安田くんの曲がエンディングで流れるところを聞くためだけに映画館にいくつもりでした。なので、過去作品を見ようと思ったきっかけも「せっかく1,800円もかけて映画見るわけだし、無駄にしないためにも予習しとこっかナ~」くらいのものでした。貧乏性なんで。
(MARVELファンの方ここらでいったん殴っときます?)
でもね、違ったんですよ。全然違ったんですよ。
さっき書いたようなハリウッド映画のお決まりシーンもたくさんあるんですよ?もうまさにドカーン!チュドーン!でお金かけてるぞ~~~!!!の世界は間違いないんだと思うんです。
でもこんなにも登場人物たちの心の機微が描かれている作品だとは、ぜんぜん。ぜんっぜん思っていなかった。
ちなみにこの4作品しか見てない今のわたしから見た各キャラ
・アイアンマン→協調性なさすぎ。デリカシーなさすぎ。でも天才すぎ。イカレてるところが最高にいい。
・キャプテンアメリカ→世界一の学級委員長。世界一ウザくて熱くてリーダーシップにあふれている。唯一の武器である盾を落としちゃいがち(ね?紐つけておこっか?)。
・ハルク→アイアンマンにすぐ流されすぎ。我忘れてると思いきやいざというときは味方攻撃しないの結果オーライすぎ。強い。
・ホークアイ→いいパパすぎ。ゴルフしたら的はずせないエピが大好き。アベンジャーズ唯一のリア恋枠。
・ブラックウィドウ→大好き。超好き。一見冷徹な感じかと思いきやめちゃくちゃ繊細でめちゃくちゃ優しいじゃないの‥‥そして超クレバー‥‥幸せになって‥‥
・ソー→超人っていうか、神様なんだね?おーけーおーらい。とにかくすっごいかっこいからおーけーだよ。
※もうちょっと登場人物いるけどシビルウォー初出の人達はまだよくわからないから書きませんでした。ただとりあえずヴィジョンのビジュアルなんとかしてほしい。あれはこわいよ。
ちょっとディスったような書き方してますが、全員大好きです(好きな子はいじめたいタイプ。)。全員もれなく心に闇抱えてるところとか、世界の命運背負いすぎてるところがあります。だから大好きです。
あとあんまり恋愛映画が好きじゃないので、そういうシーンがほぼ出てこなくて、出てきてもすっごい繊細な描かれ方なのも高ポイント。
そして何より圧倒的に規格外な強さ。「え、それやっちゃったらもう反則じゃない?ドナイ?」くらい強い。
とにかく全員キャラが濃すぎて濃すぎてもう、、、、好き、、、、、、、
ちなみにこのアベンジャーズは超豪華!ヒーロー全員集合!感が売りな作品なんだと思ってるんですけど(違ったらすみません)、関ジャニ∞が7人集まった時もこの全員集合!な感じがあって、これがすんごい好きです。
一人あたりの魅力度を100とすると、2人揃うと200になって3人揃うと300になるんだけど、7人揃うとボーナスポイント700万点!!!みたいな。あーわかりにくい(涙)
とにかく1人よりも2人がいいし、2人よりも3人がいい。けど7人揃ったときの何とも言えない最強感。誰にも止められない感。それが大好き。一番好き。
つまりこんなわたしがアベンジャーズ好きになるのは世の理だったのかもですね。えへ。
すみません、すぐ自軍に置き換える悪い癖でてしまったので、話を映画に戻します。
今回のわたしは来たるスパイダーマンホームカミングの予習が本来の目的だったこともあり、やっと4作品目で満を持してスパイダーマンが出てきたとき、テンション爆上がりました。
前段の人たちがあまりに濃くて楽しいもんだから、スパイダーマンくんのことはすっかり忘れたころにやってきます(めんご)。そうだった!君だよわたしが見たかったのは!!
そしてここまで筋肉ムッキムキのバッキバキの濃ゆーーーいメンズばかり見ていたので、小さくてひょろ体形なティーンエイジャーのスパイダーマン超かわいいです♡んん~~かわいいよ~マイスパイディ~♡♡(めろめろ)てなります。結局それな。
最後に、やっぱりなんといってもストーリーがいいです。
いくら地球を救ってたとはいえこんだけドッタンバッタン街を壊しまくってたら、みんながみんな諸手をあげて祝福してくれるわけはなく。名目がなんであれど、たとえ正義であれど、悲しい思いをした人にとっては起きた出来事がすべてで、それが次の争いの火種になる。
今までわたしの中のハリウッド映画とは、こういう矛盾に関する疑問は解消されないものでした。「いやいやどう考えてもこんだけはちゃめちゃすれば一般人犠牲になるだろうよ‥‥敵倒してやったねじゃないよ‥‥」っという心の中のつっこみを、この作品群が無視していなかったということが、とても意外でした(まぁそもそも私の偏見だったわけですが)
そして異端な存在を受け入れきれない世界。統制し管理し、自らの常識の枠内にどうにか収めていこうとしてしまう世論。
うん。思っていたよりもはるかに風刺な映画でした。良き。
と、まあこのようにして、ハリウッド映画アレルギーだったわたしですが、ものの見事に大好きになってしまいました。
つまり。つまり?そう。
スパイダーマンホームカミング超楽しみ!!!!!!
前情報入れるだけのつもりが、めちゃくちゃ下地出来上がってしまって、もう楽しみしかないのです!!!あー楽しい楽しい!!!
わたし的スパイダーマン初日は明日でございます!(初日の舞台挨拶中継見れる映画館が近所にないんです!近所ってか海超えないとない!ガッデム!)
試写会や初日を迎えた方たちのTLを見ると、とても満足されているようなものが多く、今からワクワクが止まりません(><)そして最後の安田くんの主題歌を堪能してこようと思います。Are you HERO?
***
関ジャニ∞を好きになってからというもの、たぶん、今までより少しだけ行動的になりました。
元々興味範囲も広いほうではなかったし、ちょっといいなと思っても実際の購買とか行動にはつながらないことばかりでした。ま、それで十分満足してたんですが。
それが今では関ジャムで聞いて気に入った曲をiTunesで買ってみたり、ずっと迷っていた美容家電を買ってみたり、一人で遠征してプチ旅行を楽しんでみたり、好きじゃなかった洋画にはまってみたり。
小さいことばかりですが、すこしずつ関ジャニ∞を中心に自分の世界が広がってきてるのかなと最近しみじみ考えます。
いつか他のなにかに興味が出てきたときにするりと飛び込むための予行練習みたいな気がして、こういう過ごしかたも悪くないなーなんて思いますね。
ただ関ジャニ∞という人たちが毎日毎日7人フルパワーで総攻撃しかけてくるのでわたしの心は日々とても忙しく、他に興味の中心を移せるような状態はまったくないんですけどね(歓喜)
今週末にはジャム東京にも参戦させてもらえることになりました。熱中症にならないよう全力で楽しんできます!!