ななほしてんとう

関ジャニ∞のファンブログです

何でもない今日に

今日という何の変哲もない日も、私は相変わらず関ジャニ∞が好きなのですが、こう思える日が来て本当に本当に心からホッとしています。

 

関ジャムの7人最後の回。リアルタイムで見たっきりになっていて、今しがた2回目を見たところなんですが、なんだかもう、敵わないなぁと思って急激に愛しさがこみあげてきた、深夜1時です。

放送された時は、すばるくんの畳みかけるような最後に気持ちがついていかなくて、1時間ずっとふわふわした気持ちで見ていたからか、あの時の気持ちがどうだったかなんてもうあまり思い出せないのですが、改めて見ると7人に対する愛おしさしか感じなくて、ああやって最後の瞬間を共有できたこと、なんだか奇跡のようだなぁと思ったり。

 

 

 

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会見があってから一番怖かったのは、自分自身が関ジャニ∞を好きではなくなってしまうこと。

 

言葉に出すと本当のことになってしまいそうで、ずっと心の中に留めておいた気持ちなのですが、すばるくんがいなくなると知ったとき私は6人のこと「残された6人」だと思ってしまいました。

いやいやいや。残されたわけじゃなくて別々の道を行くだけだって、そう思おうとしたし実際そうだと思うし、今ではそんなこと微塵も思ってないのですが、でも、咄嗟にそんな風に思ってしまった自分の気持ちを否定するのは中々難しくて、うっすらとそういう思いを抱えたまま、表向きは割と元気にフツーに過ごしていました。

でもほんとはずっと怖かった。彼らの魅力を感じられなくなることが、すごく怖かった。

 

きっと自分が思っていた以上に、私の中の関ジャニ∞は”渋谷すばる”だったんだと思います。うん。全然気づかなかったな。

このままもしかして、”渋谷すばるのファン”だけが残って”関ジャニ∞のファン”としての自分が消えてしまうんじゃないかって、そんな風に思ったこともありました。自担は関ジャニ∞のままなんですけどね。うーん、担当って何か、、もう何?

 

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GR8EST札幌の直前で、やすだくんの病気のこと、怪我のことが本人たちの口から語られて、メールを見てから動画を開いて見終わるまではずっと心臓が口から飛び出るかと思ったし、最悪の事態も頭をよぎって、たぶん寿命10年は縮まったし、見終えた直後は自分が何もできないもどかしさでいっぱいで、ものすごく悔しかった。

 

すばるくんのこと、この時は完全に現実逃避期間に入っていて、テレビを見てもラジオを聞いても、悲しみも喜びも怒りも、どの方向にも大きく心が触れることはなくなっていて、すばるくんがいなくなることを想像しても行き止まりのように思考が進まないので、考えるのをやめた。Mステもクロニクルも関ジャムもどこか遠い世界のことのようだった。なんていうか、フツーにフツーに毎日過ごしていた。

 

 

そんなこんながあって、GR8EST札幌の私の目的はただ一つ、「最初から最後まで笑ってライブを見る」ことになった。

自分のことを情けないというやすだくんにNOを突きつけたかった。

やすだくんのファンはここにいるぞ、と。こんなにもライブ楽しいよ、と。君に会えてこんなに嬉しいよ、と。

45000分の1だし、天井席かもわからないのに、それでも本気でこんなこと考えてたんだから、ほーーーんと今考えると自分で穴掘って塞いじまおうかなってくらいオハズカシ~~

 

ライブは楽しかった。やすだくんは笑ってた。メンバーとファンに愛されていて、踊らなくたって走れなくたって、私がどうしようもなく惹かれるやすだくんがそこにいた。なんだかすごく安心した。もう二度とやすだくんが「情けない」だなんて思わなければいいと思った。髪型とメガネはあんまり好みじゃなかった。衣装はかわいかった。ズッコケバンドのギターを声(超高音)(みんな戸惑う)でやりだしたので、そういうとこツボなのさと、私の中のイッツマイソウルが火を吹いた。わたし鏡をしてくれたので、全私が死んだ。けど生きた。すごい、わたし鏡を生で聞ける人生すごい。数日前に寿命が10年縮んだところだったけどわたし鏡で10年延びたのでプラマイ0になった。でも、新曲の「ここに」を発表する前にやすだくんが「お知らせがあります・・・シン・・・」という最低で最高のドSっぷりを発揮したので、やっぱり20年縮んだ(結局マイナス)。おい、どうしてくれんだ。また延ばしてくれよな。

 

好きな歌もたくさん聞けた。BJが聞けるなんて思ってもみなかった。なぐりがきのバンドアレンジはめちゃくちゃかっこよくて私は横山さんの母になった。NOROSHIの亮ちゃんの「あら控えめなのねガール」はセクシーが過ぎてもはや暴力だった。パンパンダは、、、、何ですかあれ?あまりのかわいさにこの世の憂いをすべて忘れて、ただひたすら「かわいい」という4文字しか発せなくなったんですけど、え?あれって現実だったのかな・・・?(混乱)あとトーンちゃんの実力ここにありって感じだったし、そのトーンちゃんを従える村上くんがもう私の彼氏だった。その私の彼氏(やめろ)鼻くそ投げてた。え、かわいい。ちゃんと選別して投げてた。え、、やさしい。大倉くんが近づいてきたとき、普段は呼ばないくせに「たっちょ~~ん♡」とか口走った自分に引いた。

 

すばるくんはいなかった。ステージには6人しかいなかった。それを目の当たりにしてもなお、私の中では「すばるくん関ジャニ∞お休み中」だった。だから、ライブ中にふと何回か「どうしてすばるくんここにいないんだっけ???」と思ったりしたし、やすだくんのオモイダマを聞いたときとか、誰かの姿を遠目で見たときとか「あれ?すばるくん?やっぱり戻ってきてくれたの?」って思ったりした。ふと、ね。ふと、ですよ。

 

 

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まぁ突きつけられてしまった悲しい悲しい現実との直接対決は避けてるけど、それでも少し開けた指の隙間からそろーっと覗きながら、今ちょっとずつですが攻略中です。

すばるくん関ジャニ∞お休み説を唱えるアホの私には、「違うんだよ。」と時間の力も借りながら、やさしーーく少しずーつ諭してます。あんまし強く言うと、拒否反応起こして闇落ちしかねないので慎重な対応を要します。すばるくんのこと、おかげさまでちょっとずつだけど咀嚼できてきているみたいです。モグモグ。

 

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クロニクルのヘブンリはすばるくんへのはなむけの唄のように聞こえたけど、ライブのヘブンリは6人にとっての希望の唄に聞こえた。ヘブンリが希望の唄だったことを思い出した。

6人のユニゾンから始まるロマネはとってもとっても素敵だった。あれ以上はない大阪ロマネスクだった。嬉しいことは6倍に、悲しいことは6人で分け合っていく、私にはそんな風に見えたから、悲しさよりもありがとうの気持ちが勝った。

  

そして今日もう一度関ジャムを見た。話を振られた時以外まともにひとっことも発さないで、ずっとうつむいている横山さんを見て、笑いながら泣いてしまった。7人7様の姿が全部まるっと愛おしかった。

 

そういえば、ライブ中、残された6人だなんて1ミリも、1ミクロンも思わなかった。歌も演奏もMCも私には十分素晴らしく思えたし、たくさんたくさん工夫したんだろうと思った。すばるくんがいないことも6人で不安だったことも隠さずに堂々と言ってくれたのが嬉しかった!関ジャニ∞はこのステージに立っている6人だった!

 

 

 

 

 

 

 

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 迷子になりかけた時もあったけど、今日も関ジャニ∞が好きで、明日も関ジャニ∞が好きで、たぶん明後日も関ジャニ∞が好きです。あーーーーー!!よかったーーーーー!!嫌いならなかったよーーーーーまじ怖かったーー!!ふぅ~~~!!

 

 

札幌は今思うと、ちょっと気を張りすぎていたのか、いつもより更に全然細部を覚えていなくてレポなど見ながら「そんなことあった?」で30回くらい思ったんですが、うーんやっぱ少しだけ無理して笑おうとしていたのかもしれないと、ちょっと思ったりしているので、大阪は肩の力を抜いて6人に思いっきり楽しませてもらおうと思います。

 

 

それにもうそろそろポエムやめたいです。これまでどおりずっと気持ち悪いくだらないバカなことだけ言いたい。かっこいいだのかわいいだの、金髪がいいだのメガネは丸にしてくれだの、ハーフパンツにソックスはさすがに厳しいだの、勝手なことばっか言いたい!いや、言うぞ!

 

うん。これからもよろしくお願いします。