ななほしてんとう

関ジャニ∞のファンブログです

泥棒役者と応答セヨ

まるちゃんの初主演映画「泥棒役者」、公開初日に見てきました!

地方にやさしいライブビューイング。スクリーン越しではありますが、記念すべき初日舞台挨拶も見ることができました。ありがたやありがたや(拝)この素晴らしきライビュシステム。業界関係者の皆々様、是非これからも積極的によろしくお願いいたします!

 

 

◆映画「泥棒役者」の感想(ネタバレ!)

お も し ろ か っ た!!!

 

おもしろいぞ~~~!!!泥棒役者おもしろいぞ~~~~~ってその辺あるいてる人達に触れ回りたい気持ちでしたが、人見知りのビビリなので残念ながら断念しました。 

 

▽終わって直後のつぶやきーず

 

 

 

はぁ~~~~語彙力なくてかなしい~~~~。1/3も伝わらない~~~(年代)。でもがんばる~~~~~。

 

▽感想ここから 

映画を見ててー最初に印象的に残ったのは音楽でした。いい意味で違和感が残る音楽の入り方だったような気がします。個人的には。なんか音量おっきくなかったですか?(子供みたいな感想‥‥)カンチガイかな~。別に普段から映画を見るときに音楽に注目しているわけではないんですけど、個人的にすごい印象深かったんですよね。

なんかでもそれが、ツイートしたみたいに、舞台を見ている感覚になったのかもしれないです。舞台ってテレビとか映画とかよりも、音楽とか音響でそのシーンを表現するっていうイメージなんですけど、それに近い感じを覚えました。ま、、舞台もほとんど、、観たことないけど、、あの、印象、なんでね、、、(しどろもどろ)

 

まぁもともと西田監督の舞台だったんですもんね。泥棒役者

 

あとは、やっぱり色使いがかわいかったな。市村さん演じる前園俊太郎が絵本作家なだけあって(?)、前園邸の内装はド派手でかわいらしくて、まるで絵本の世界みたいでした。はじめ(まるちゃん)と美沙(高畑充希ちゃん)の同棲するアパートがこれまたリアルな地味さで、前園邸の異空間感がより引き立っていました。不思議な世界で起こる不思議なお話で、たくさんの偶然が重なってたくさんの奇跡を引き起こす、みたいな世界観が、もう一度同じこといいますけど、絵本の世界みたいでした。

だからこそはじめ&美沙の普通っぽさに癒されホッとする。夫婦茶碗で始まり、夫婦茶碗で終わる感じが、まさに幸せの象徴。。ホロリ。ジェラピケ買いに行こうかな。。ホロリ。

 

 

キャラクターが各々の身に着けている色も、彼らの個性をいっそう強調しているようで、そういうの好きです。ユースケさんは編集で全体的に緑にしたって番宣で西田監督が言ってたので、他の登場人物たちにも何かしら監督の演出があったのかなーって思ってます。まぁ別になくてもいいんですけど。

西田監督のセンス、総じて好きだなぁ。ついでに顔もかっこいい(コソッ)

 

 

 

そして何よりも、この映画、めちゃくちゃほっこりします。観終わった後、心がじんわりあたたかくなってるのが、わかるんですよ。

 

過去の後悔とか自分自身への不安だとか、色々心にひっかかりがある人達が少し前向きになって、この映画は終わります。それを自分自身に置き換える人もいれば、登場人物に感情移入する人もいると思いますが、でも結局そういう難しいことを考えなくても、ケラケラ笑って、ぷっと吹き出し、くすくす笑いを頑張ってこらえながら、最後はにこにこの笑顔で劇場を出ることができるんじゃないかなって思います。

センセーショナルな表現も最先端の映像技術も誰もが驚くラストもないけど、いつの間にかやさしい気持ちになれる素敵な素敵な映画でした。泥棒役者

   

ぜひ丸山隆平のファンじゃない人にも見てほしいな。

私は「映画館に行く」ということが割と好きで、映画を見たいだけなら実際レンタルしてしまうことが多いんですけど、なんだか疲れてる時とか特別なことをしたい気分の時に、ちょっとおしゃれをして映画館に行きます。上映中の2時間は、自分も周りも何もしゃべらないし(稀に笑う。泣きはほとんどしない。)、携帯も見ないし、真っ暗な館内で、映像と音楽だけが流れているので、そういう空間にいるとすごい疲れが取れるんですよね。ヘタなマッサージよりもずっとデトックスされる気がします。

 

なので、いつもよりちょっとゆっくり時間を使うために映画館に行くのおすすめだよ~って思うし、そういう時はこの泥棒役者みたいなやさしい映画がぴったりだなぁなんて思うのです。

  

 

ってこう書くと、終始ゆったりふわふわ系の映画見たいですけど、実際めちゃくちゃ喜劇で、普通にめっちゃ笑います!Twitterアンジャッシュのコントが好きな人は絶対好きっていってる人がいて、それそれ!!ってなりました。場面展開と言葉の妙!センス!三谷幸喜作品が好きな人も好きなんじゃないかな~?(私は好き!)

自分、あんまり映画館では笑い声を出したりしないんですけど、それでも何回か堪えられなかったので!でも周りもみんな同じなので、笑い声を抑えようという努力があればたぶん大丈夫です!(?)まじで役者さんたちの間とか、考えられた脚本、セリフ回しによる笑いだから、全然予告で伝わってないんですよーーー!!だからもー四の五の言わずに本編を見てくれよな‥‥!!!

 

 

 

 

あーーーやっぱり映画の感想ってむずかしい。なんだか支離滅裂だし、結局まるちゃんファンの自分がいっても、まぁ説得力ないわな‥‥I wanna‥‥

もちろん、予告の時点から好きなタイプの映画だなーおもしろそうだなーとは思っていたいたものの、やっぱりまるちゃんを見るためにこの映画を見に行ったようなものではあるのです。最後に「もじゃもじゃ犬」が出てきてお口の下にがっつりついているホクロを見た瞬間「まるちゃ‥‥!!!!!監督っっっ‥‥!!!!!!」ってなって、そこで心がMAX湯たんぽ状態になってしまったことが何よりの証拠なのかも、、

 

 

でもまぁそれはそれ。これはこれ。おもしろいものはおもしろい。

ので、たくさんの人に見てもらえますように!祈!

 

 

 

 

◆応答セヨの話

急に話題変えます。ギュイーーーーーン。

 

応答セヨの話しますね。関ジャニ∞の最新シングルでもあり泥棒役者の主題歌となった曲です。ポルノグラフィティの晴一さんが作ってくださりました。

ポルノグラフィティと言えば、去年地元のフェスに行った時に初めて生で見たんですけど、生半可な気持ちで見たら軽く持っていかれるくらいドエライかっこいいバンドでした(そして生半可な気持ちで見て案の定もっていかれた)。私、ポルノの曲というと、超有名なあの曲とかこの曲くらいしか知らないまま行ったんですけど、歌とか演奏の迫力は勿論、お二人のなんか雰囲気というかオーラがはちゃめちゃにかっこよくて、曲知らなくても「たのしーーーー!!!」ってなりました。またいつか見てみたい。え?そうです。ただのポルノグラフィティの思い出ですよ。いいじゃろ。

 

話を戻します。

 

映画のエンドロールで流れる応答セヨはまた格別だったのですが、なんといってもMAD(Most Atamakakaeta Deshou)は(?)、最初の一行目!!!!!

 つまずいてばかりの僕を君だけは笑わなかった 

 

mmmmm‥‥最高かよ‥‥‥‥

私がアメリカ育ちの帰国子女だったら、この部分のエモさに思わずスタンディングオベーションしていたところでした。あっぶねいっけね。

 

 

恐れながら、この応答セヨに対する私による私のための雑な解釈をちらっと書かせていただくと、この映画を見る前までは自分で自分に語りかけてるような歌だなって思いました。

自分の中には幼い頃自ら作り上げたもう一人の理想の自分がいて(=流星)、「応答セヨ」と常に語りかけながら理想の自分を目指していく物語、なのかなーと。まぁ決まった答えはきっとなくて色んな解釈ができるように組み込んであるんだろうと思うので(だからこそこんな色んな人が読み解きたくなる!)、細かいところまで色々考えていくと破綻するので、しません。一番好みの味を選ばしていただきます。

だから、私の中での応答セヨはまるちゃんの歌でした。まるで「まるちゃん」で在り続けようとしてくれる丸山隆平の姿が常にそこに見えるようなイメージの歌でした。

 

けど、もう映画を見てからこの冒頭の部分を聞くと、これは”はじめと美沙”のことであり、”はじめとタマ”のことでもあり、”タマとミキ”のことでもあるのか。。。。って思って思わず頭を抱えたという訳なのですよ。

 そこから、もう一度全部の歌詞を見てみると、何これ‥‥超泥棒役者の主題歌じゃん(そうです)‥‥晴一さん超テクニシャンじゃん‥‥となって、そしてお家でもう一度頭を抱えたという訳なのですよ。ね。

 

そんなわけで、この泥棒役者と応答セヨという素敵な素敵な2つの作品。まだどちらも(またはどちらかしか)知らないよーという人類は、最寄りのCDショップに行って応答セヨを購入し、まずはいったんお家に帰ってそれをPCに取り込み3日ほど聞きこんでから、最寄りの映画館に突入していただきたいなと思います。ミスター強欲。

 

 

 

 

 

そして!最後になりましたが!

 

まるちゃーーーーん!

34歳のお誕生日おめでとうございまーーーーす!!!!!

 

私はね、いつもいつもいっつもまるちゃんが大好きです。

でもその中でも一番好きなまるちゃんは、関ジャニ∞の中で伸び伸びと自由なことして、突っ込んでもらって乗っかってもらえて、たとえ冷たくあしらわれても嬉しそうにうふうふ笑っているところが大好きです。

 

11/25のクロニクル「トガキハウス」ではまるちゃん良いところ出てましたねー♡

・「気孔で投げる」というト書きの意味が分からなくて(なぜわからなかったのかw)、明らかにオロオロし「なにー(IKKOさん風)」しか言えなくなるまるちゃん。

・そして他のメンバーに囲まれ小声で「投げろ‥‥投げて‥‥」「気孔だして‥‥?」とフォローしてもらうまるちゃん

・フォローするためにみんな集まってるのに囲まれさらににキョドり、村上さんがぐっと近寄った時にビクッ!となるまるちゃん。

・フォローしてもらったくせに横山さんだけ投げないという、ゆうちんいじりで相変わらず横山さんにだけ小悪魔ビッチなまるちゃん。

 

かわいいのKI WA MI

 

 

 

34歳も、そしてこれからもずっと笑顔にさせてください!

コレステロールには気を付けて!

おめでとーーーう!